高齢者に優しい!東京観光するなら穴場のレストランバスがおすすめ

東京レストランバス myトレンド
東京レストランバス

行ってきました!
WILLER TRAVELの東京レストランバスが、思いのほか楽しかったのでレポートします♪

スポンサーリンク

WILLER 東京レストランバスについて

WILLER TRAVELは、東京と大阪を中心に全国に高速バスや夜行バスを走らせている大手の高速バス会社です。レストランバスについては2016年に新潟で運行を開始。大好評を経て東京にやってきました。現在は東京と京都、川崎の3つのコースで定期運行をしています。

中でも私がWILLERの東京レストランバスをおすすめしたいのは、以下の3つのポイントが理由です。

①分かりやすい集合場所と無理のない出発・解散時間が魅力
②バスに乗ったままで主要の東京の名所を巡ってくれる
③本格的なヨーロピアンランチを頂ける

私は81歳になる母と2人でランチコースを予約しました。

私たちの他には赤ちゃん連れのご家族(おばあちゃま、娘さん、お孫さん)や女子会が数組と、乗客は女性ばかりでした。きっとどの年代の女性グループにも、ちょうどピッタリな小さな旅となったようです。

私が女子旅にピッタリだと思う理由や、ちょいと穴場な「ちょうどピッタリな小さな旅」になる理由をこれから紹介したいと思います。

分かりやすい集合場所と出発・解散時間

集合場所ですが、東京丸の内ビル前が集合場所でした。
集合時間は、11時30分です!

高齢者を連れての移動は本当に気を使います。おそらく赤ちゃん連れもそうでしょう。
まず集合場所まで、どうやって行くかを予習に出向き、何度もシュミレーションをしました(笑)

集合場所の東京駅までは東西線を使います。…ということは?!
81歳を引き連れて東京メトロ線最大のターミナル駅「大手町駅」から丸の内ビルまでが徒歩移動となるわけです。

アーバンライフメトロの記事より『東京メトロ「大手町駅」からJR「東京駅」どう進む?現役駅員に教えてもらいました』

この記事を参考に、東改札に近い車両に乗るところから調べました(+_+)

階段もなく、屋根のある道をひたすら真っすぐに進むだけのコース(なのでベビーカーでも大丈夫)

・・・ですが、東京メトロ「大手町駅」から私の足で15分くらい掛かる集合場所まで、杖を付き歩く81歳の母の足で何分くらい掛かるのか?!またその間のトイレの場所や早く着きすぎた際に座れる場所(無かったのでカフェの場所)などを事前にチェック。

最悪はタクシー移動までを頭に入れての出発となりました。

りぼん<br>
りぼん

お天気も条件に左右されるわよね

日曜日ということで、通勤ラッシュに巻き込まれることもなく電車も座ることができました。

運のよいことに、暑くも寒くもなく快晴(≧▽≦)
集合場所の丸の内ビル付近では、花嫁さんの前撮りをしてました!

移動に倍の時間は掛かるのでは?!と早めに行動に出たために、目的地には1時間近く早く到着♪
ある意味、途方に暮れていたところ…ガイドさんらしき女性と遭遇し声を掛けて頂きました!

さとり
さとり

えっ?!ガイドさんも早すぎない????

ホントこれには助かりました。優しいガイドさんのおかげで、トイレの場所と座る場所を教えて頂き、なんやかんかしてる間にバスが到着!出発までの間はバスを撮影し放題でした(笑)

東京レストランバス(後方)
東京レストランバス(後方)

この真っ赤な賑やかなバスに乗っていきます!

2階建てのオープンバス。1階がキッチンになっていて、そこで作った温かいお料理が出てきます♪
バスの2階はこんな感じです…もう出発から期待しかありませんね💦

テーブル席(後方)
テーブル席(後方)

ところで解散時間ですが14時30分でした。

そこから、えっちらおっちら帰宅しましたが、東京駅で少しお買い物をしても夕方のラッシュに巻き込まれない時間設定で、私たちのような「ちょうどピッタリな小さな旅」を目的としている人には、おあつらえ向きでした。(おそらくベビーちゃん連れも同じでしょう)


女子会チームは、ショッピングからの2次会にも行ける時間。
主婦なら、お土産を買って夕食に間に合う時間!ちょうどピッタリな「おあつらえ向きな解散時間」ですね♪

東京の主要な名所をバスで巡る小さな旅

私も母も福岡出身。そのため東京観光に行きたいところですが、コロナもあったし、自分たちが思う以上に東京の人の多さに尻込みする始末で、ほとんど観光名所を訪れることもなく、ここ数年経過していました💦

ハトバスツアーも考えたのだけど、お手軽さにプラスした何かが欲しかった!というのもあって、乗車中に高級フレンチが味わえるというレストランバスを選びました。

東京レストランバスのルートはこちら♪

丸の内ビル前を出発

丸の内ビルを出発
丸の内ビルを出発

見て見て!信号が目線の高さに…(≧▽≦)
2階建てバスの高さに驚きます♪ オープンバスで気持ちがいいです!

「日比谷公園」→「皇居内堀」・・・写真がないけど💦

車窓より。ドラマでおなじみの警視庁をパチリ

警視庁
警視庁

前菜も出てきて、なかなかに忙しいです(≧◇≦)
でもドラマでよく目にするアレを横目に撮影…危なく通り過ぎるところでした💦

カッコ良い建物ですね。

車窓より。正面に国会議事堂…これもデデンと迫力!

正面に国会議事堂
正面に国会議事堂

オープンバスの良いところは、正面にある建物も肉眼で正面から見ることが出来ます!
ここから右に曲がります…ガイドさんからは解説があるので、観光気分も十分に味わうことが出来ます!

車窓より。東京タワーは、ゆっくりグルっと1週…

ビルの隙間から東京タワー
ビルの隙間から東京タワー
東京タワー
東京タワー

東京タワーの真横は、ゆっくりと走ってくれます。
日曜日でしたので、かなりな人出でしたが、私たちは真っ赤な二階建てバスの上から下を見下ろしたり、真上を見上げたりと大忙し(笑)

「増上寺」「旧台徳院霊廟惣門」や「有章院霊廟二天門」などを写真に収め、高速へ。

レインボーブリッジを渡ります

フジテレビを横目に見ながらレインボーブリッジを渡ります!

レインボーブリッジ
レインボーブリッジ

このときには東京タワーもスカイツリーも遠目に見えますが、その存在が右に行ったり、左に行ったりで…方向がよく分からなくなりました(笑)
でも、こんなに離れても見えるのだから、やっぱりすごいですね。タワーもツリーも!!

レインボーブリッジを見上げて見たら
レインボーブリッジを見上げてみたら

あいにくの雲…多めですが、レインボーブリッジを見上げてみたら、こんな感じ?!

アクアシティお台場で30分の休憩タイム

お土産引換券
お土産引換券

全国旅行支援にギリギリ間に合ったので、お土産付きでした。
お土産はアクアシティのビックカメラで頂きましたが…中身はコレ(#^^#)

東京ミルクチーズ工場
東京ミルクチーズ工場
【ソルト&カマンベールクッキー10枚入】 東京ミルクチーズ工場

さとり
さとり

「マツコの知らない世界」でも紹介された人気のクッキーだね

お土産を頂いたらトイレに行って、30分なんてあっという間でした。

休憩を終えると、お料理もいよいよ終盤。メイン料理からのスタートでした。
そのあとは「築地」や「歌舞伎座」、休日の歩行者天国で賑わう「銀座」を通り抜け東京丸の内へ。
トータル2時間30分の旅となりました!

本格的なヨーロピアンメニューのランチコース

ここからは車内とお食事の紹介です!

レストランバスのテーブルとグラス
レストランバスのテーブルとグラス

ピカピカのグラスは揺れても倒れない工夫がされています。テーブルには滑り止めのシートがクロス替わりに敷いてありました。

りぼん
りぼん

上から見ると、こんな風になってるのね

グラスが倒れないアクリル板
グラスが倒れないアクリル板

バスなのでシートベルトもします。テーブルの下には荷物入れも準備されていましたよ!

そしてメニューはこちら♪

私たちは500円高い誕生日・記念日プランを選んでたので、ドリンクメニューから好きなものを1つ選ぶことが出来ました ←そんなに深く考えてなかったけどお得な1杯(#^^#)

大好きな澪スパークリング(700yen)を選びました。

オードブル

オードブル
オードブル

左から「キスのエスカベッシュカレー風味」「カマンベールチーズのフリット」「スモークサーモンのタルタル」「ベークドエッグポテト」

季節のサラダ

季節のサラダ(タケノコ)
季節のサラダ(タケノコ)


大きなタケノコがゴロッと入った季節のサラダは絶品(=_=)

スープと温菜

温菜(ムール貝)
温菜(ムール貝)


スープは「枝豆とカリフラワースープ」で温菜はムール貝でした(#^^#)
パンが2種類ついてきて、ムール貝のソースに浸して食べました。ソースも絶品!

お皿も可愛い(≧▽≦)

メインディッシュ

豚肩肉のコンフィー
豚肩肉のコンフィー


プラス1500円で「黒毛和牛のローストビーフ」に変更できます!
写真は豚です…めちゃめちゃ美味しかったですよ♪

デザートとコーヒー

「ミルクレープ」と「パンナコッタ」
「ミルクレープ」と「パンナコッタ」
揺れても大丈夫なコーヒーカップ
揺れても大丈夫なコーヒーカップ


デザートには「ミルクレープ」と「パンナコッタ」それに…揺れても大丈夫なコーヒーです♪
(コーヒーはダージリン紅茶にも変更できます)

スポンサーリンク

東京観光するなら穴場のレストランバスがおすすめ

とにかく社内には笑顔がいっぱい溢れていました。
添乗員さんや乗務員さん、コックさん達のおもてなしが凄かった!というのもあるかもしれません。

運転手さんは、各スポットをとても丁寧にゆっくり走ってくれますし、添乗員さんは写真スポットを抑えていて記念写真を撮ってくれるので思い出写真もいっぱい!

またうちの母が突然なぜかニコニコしていて…なんだろうと思ったら、街頭の人々に手を振っていました(≧◇≦)
いやっ、振り返ってみたら乗務員のお姉さんたちが手を振ってたよ(笑)←ディズニースタイル

この真っ赤で派手なレストランバスが走ってるだけで目立ちますので、通行人の方たちの注目の的であることは間違いありません( ´艸`)

となりを2階建てのハトバスが通ったときも、みんなで手を振って、しばらく並走してました!
こういう一体感ってなんなんでしょうね。

バスの天井をオープン
バスの天井をオープン


何度も、みんなの笑いを誘っていたのがバスの天井の開け閉め!
なんと開け閉めは手動で、そのたびにお姉さんが万歳してバスの通路を駆け抜けてました(≧◇≦)

お料理も美味しくて、ギュッと満足の詰まった2時間30分の小さな旅でした!

スポンサーリンク

まとめ:レストランバスは「ちょうどピッタリな小さな旅」

この記事では東京レストランバスの紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか?

東京レストランバスでは、恋人どおしや家族の記念日としての利用の他にも、日ごろ時間なく忙しなく過ごしている女性たちの癒しの空間にしてくれることでしょう。

足に自信がなくて、お出かけに躊躇してしまう高齢者や、周りに気を使ってしまう赤ちゃん連れのママにも優しい空間でした。

りぼん
りぼん

次も狙ってるコースがあるのよね?!

そうなんです。レストランバスには、数種類コースがありますが、夜もまた都会の夜景を眺めつつのディナーが楽しめます。

でも次に私が行ってみたいのは…これっ!

川崎工場夜景コース

WILLER TRAVEL 東京レストランバス「川崎工場夜景コース」です(≧▽≦)

これはまた素敵ですね。東京レストランバスのコースですが、川崎って神奈川ですね💦

どちらにしてもレストランバスは、穴場の観光スポットです!
季節によっては桜鑑賞や、宿泊プラン付もあるようですので、ぜひご注目を(*´▽`*)