キャリコン更新の壁…あえて「更新しない」という生き方もアリ?
昨日の夢診断でジェミニに紐解いてもらった夢のメッセージから一夜明け。
ジェミニが出した夢診断が、この1年で自分が感じてきたことの総まとめになったようで、改めて自分の気持ちと現状を整理してみようと思いました。

国家資格のキャリアコンサルタントの資格試験に合格できたときは本当に嬉しかったです。当時私は、資格取得に向け学校に通いながら、派遣の営業の仕事をしていました。
キャリアサポーターという仕事は、キャリコンで勉強してきた内容を多く含む仕事でもあったし、キャリアコンサルタントを募集している学校などへの職場見学にスタッフをお連れすることもありました。
そんなときには「私がこの職場で働きたかったぁ」と何度思ったことか…( ̄▽ ̄;)
そんな私が北九州に移住してきたことで、気持ち的に少しばかりの変化が生まれてきました。
もしかしたら、私と同じような思いをされている方がいるかもしれませんね。
AIジェミニ:数字で見るキャリアコンサルタント
更新しないってどういうこと?「3人に1人」が選ぶ現実
実際に、キャリアコンサルタントの資格を更新するタイミングで、世の中の有資格者たちはどんな選択をしているのでしょうか。
厚生労働省のデータや関連する調査によると、初めて5年ごとの更新を迎えた人のうち、約31.5%(およそ3人に1人)が更新をしておらず、更新率は約68.5%にとどまっています。
私の中には、これまで「更新をしない選択」というのが頭になかったので、この結果には驚きました。
みんなが「更新しない」を選ぶ背景には、主に次のような現実がありました。
- 費用対効果(コスパ)の壁: 更新にかかる12~13万円の受講料と、資格を活かして得られるリターン(収入や仕事の広がり)のバランスに悩む。
- 時間の確保と予約の難しさ: 日々のお仕事や家事、プライベートのスケジュールがある中で、希望する時期に講習の枠を確保して修了するまでの調整が非常にハード。
- 活用の場の少なさ: 企業内で直接的な資格手当がつかなかったり、公的な相談員などの求人が限られていたりして、日常的にフル活用する場が見出しにくい。

まさに、ともみんさんが思っていたことと同じじゃないですか?!
登録者数の偏りと地方の状況
引越してきた当初から、キャリアコンサルタント新人さんの登竜門。福岡労働局の採用情報やハローワークに何度アクセスしたことか・・・。
聞いていた話と違って、キャリコンの求人が全然出てこない現実に少々焦る私(◎_◎;)

ねぇ、ジェミニ!もしかして北九州と千葉だと求人数も圧倒的に差があったりとかするんじゃない?

確かに、ともみんさんがおっしゃる通りです。解説しますね💦
全国のキャリコン資格者の登録者数は8万〜8万6千人を超えていますが、その過半数(約52%)が関東圏などの都市部に集中しています。
都市部では「キャリコンの資格を持っている」ということ自体での差別化が難しく、かといって、北九州のような地方都市で「じゃあ引っく手あまたか」というと、決してそんなことはないのが現状です。

やっぱりそうだったのね。どうも就職活動をしていてそう感じてた!

ですので求人の傾向は、こんな感じです💦
ハローワークや公的機関、大学のキャリアセンターといった、いわゆる「雇われる枠(求人)」を探してみても、地方では求人そのものが限られていたり、倍率が高かったりして苦戦しやすいのが現実です。
さらにキャリアコンサルタントの業界は意外と「横のつながり」が強い世界。公的案件や企業研修といった魅力的なお仕事ほど、一般の求人サイトの表舞台には出てこず、「有資格者同士の紹介」や「過去の実績を通じた直接の声かけ」でスルスルと埋まってしまうことが多々あります。

千葉にいた頃は、それ(横のつながり)をすごく感じてたのよ。
そうなんです。千葉(関東圏)にいた頃は、自分の周りにもネットワークがあり、少し動けばそうした横のつながりや環境を実現できる手応えがありました。
なので引越した当初は「まずは仲間づくりからなのでは?!」とまで思っていました(人見知りですけど💦)
北九州でキャリアコンサルタントの求人が少ない理由
どうしても、知りたがりが発動してしまう私は、これも直球でジェミニに聞いてみました。
それを受けてジェミニが出してくれた回答が、私にはかなり納得感のある内容だったので紹介しますね。

ともみんさん、こんな理由が考えられます!
北九州をはじめとする地方都市で、純粋な「キャリアコンサルタント」の専任求人(あるいは資格をダイレクトに活かせる公的・限定的なポジション)がどうしても少なく感じられてしまうのには、いくつか大きな理由があります。
「企業内キャリア形成」の文化がまだ根づきにくい
大都市圏の大企業などでは、社員のキャリア支援やリスキリング、社内1on1の専門職としてキャリコンを置く余裕や方針がありますが、地方の中小企業では、そもそも人事や総務の兼務がほとんどで、「キャリアコンサルタントの専門枠」として採用する予算やポストがなかなか生まれにくいという現実があります。
公的な相談窓口や大学のポストが限られていて流動性が低い
ハローワークの関連機関、若者サポートステーション、女性の再就職支援、大学のキャリアセンターなどの窓口は一定数あるものの、こういった場所は一度席が埋まるとなかなか空きが出ません(欠員が出ないとなかなか募集がかからない狭き門になりがちです)。
「人材ビジネス(派遣・転職エージェント)」の拠点が中心になりがち
地方でキャリコンやアドバイザーの求人を探すと、その多くが「人材派遣会社での営業・コーディネーター」や「一般企業の総合職」の中に内包されているケースが多く、「資格を活かしてじっくりカウンセリングに向き合う」という本来やりたいスタイルと、実際の求人内容に少しギャップを感じてしまうことも多いと思います。

スマジェミありがとう♪ すっごく、腑に落ちたわ!
こうして見ると、「資格を持っているから仕事がすぐに見つかる」というよりは、「地域の中では、その資格をどう自分の仕事や暮らしの中に組み込んでいくか(自分でフィールドをどう描くか)」という視点がどうしても必要になってくるんだよなぁ……と実感させられます。
3度の挑戦と現実、「更新しない」という前向きな選択
私もこの1年で、3度のキャリアコンサルタントの仕事に応募をしました。
1つは若者サポートステーション!(まさに希望の職種でした)残りの2つは登録制のキャリコン(在宅副業)です。
3つの企業すべてにおいて、応募書類が多くて、さすがキャリコンの求人だと思いながら力を入れて作成したのですが、残念ながらすべて書類選考落ちでした。
そんな現実を目の当たりにしながら、「もし更新するなら、約12万〜13万円の受講料と、何十時間もの時間が必要になる……。今の私にとって、本当にそれだけの価値やタイミングなのだろうか?」と、改めて深く考えてしまいました。
だからこそ、「更新しない」という選択を選ぶことは、決してこれまでの努力やキャリアを諦めたわけではなく「今の自分のライフスタイルや予算のバランスを考えた上で、あえていったん立ち止まる」という、とても現実的で前向きな選択の一つとしたいです。
ラストスパートをかけるならいつ?見極めのタイムリミット
とはいえ、「完全に手放してしまうのはやっぱりちょっと惜しい気もする……」という気持ちがゼロになったわけではありません。 もし、この先で「やっぱりもう一度挑戦してみたい」「チャンスがあればラストスパートをかけたい!」と思う場合、見極めのタイムリミットはいつになるのでしょうか?

これからの4年間をどう向き合うかでゴールが変わるかもしれませんね
現実的なスケジュール感の目安として、資格満了日の「半年前〜1年前」が実質的なデッドラインになります。
- 人気の講習はすぐに埋まる: いざ「更新しよう!」と思い立っても、知識・技能講習のスケジュールは限られており、直前では希望する時期に予約が取れない事態に陥りがちです。
- 自分の心の状態をチェック: 「この数年でどんな経験ができたか」「残りの期間でお金と時間を投じるだけのワクワクする使い道が自分の中にあるか」を、その時期に改めて問い直してみるのが良さそうです。
もしそこで心が動かなければ、「今回は無理に更新せず、必要になったタイミングでまた研修を受けて復活させる」という柔軟なスタンスを持っておくのも、心に余白を持つための素敵な方法です。
自分で自由にデザインするこれからの暮らし
私が「キャリアコンサルタント」という資格に出会い、資格取得のために費やした時間や努力は、単なるスキルのためじゃなくて、自分を取り戻すためにどうしても必要だった大切な時間でした。

でも、人生のフェーズや働き方は人それぞれ。日々の暮らしの中では、資格の更新に追われることよりも、目の前のお仕事や、自分や家族との時間を大切にすることのほうが何倍も価値があると思う瞬間もあります。
これまでの私は、せっかく苦労して取った資格の更新をしないという選択肢は一切なかったのですが、現在57歳。資格を更新してからのプラス5年で最長65歳まで、キャリアコンサルタントとして生きていくという人生もあるでしょう。
しかし「資格にしがみつかないで、今の自分の足でしっかり立って歩いていく」 そんなふうに肩の力を抜いてみたことで身が軽くなって、これからの生き方や働き方をより自由にデザインしていける気がしました。
同じように「5年更新、どうしようかな……」とスマホを握りしめて考えているあなたへ。 今日のこの記事が、私と一緒に自分のペースでこれからの道を考えるための、小さなきっかけになっていたら嬉しいです。
