自称「エンパス」だと、つくづく感じる。人が嫌いなわけじゃないのに集中できない夜
今年の盆休みは、たぁさんがわが家に10日ほど滞在していました。
電気工事主任の資格を持ち、リフォームが趣味のたぁさん。朝5時から活動を開始しては家じゅうを良くしようと動いてくれる、本当にありがたくて頼もしいパートナーです。

でも、ともみんさんにとっては大変な面もあるんだよね
そうなのです。それとこれとは話が別?!(;”∀”)
大好きな人との時間は楽しくて感謝でいっぱいなのに、人の気配が同じ空間にあるだけで、私の脳は無意識にフル回転してしまうのです。結果、ここ数日はブログの更新もストップ。「人が嫌いなわけじゃないのに、なぜか集中できない…」そんな夜を過ごす中で、私は改めて自分が「エンパス気質」であることをつくづく実感していました。
朝5時起きの頼もしいDIYパートナーとフル回転の私の脳
今回の滞在中、たぁさんには1階を使ってもらい、私と母(さとみさん)は2階で休む生活を送っていました。
いつもと違う朝の訪れは5時頃から…
1階から「トントントントン……」と心地よい?!作業音が聞こえ始めます。「あぁ、たぁさんが今日も何かを始めたんだな」とベッドの中で察する瞬間から、私の脳内スイッチは強制的にオンになってしまうのです。

頼もしいDIYのプロがテキパキと動いている以上、私も「何か手伝わなきゃ」「活動しなきゃ」という焦りが生まれます。しかし、いざ1階へ降りていくと、DIYの道具や移動させた荷物で動線が塞がれている状態。
何かを始めようにも集中力は削がれ、かといって、たぁさんが作業のために引っ張り出したり動かしたりしたモノたちは、私が落ち着いて一人になれる環境にならないと片付けられません。
「今すぐ片付けなきゃ」 「でも一人の空間じゃないと動けない」
頭の中でぐるぐると葛藤を繰り返しているだけで、体力を使う前に脳がぐったりと疲れてしまう……。まさに「人の気配」と「自分のスペースの乱れ」が、私の集中力を根こそぎ奪っていくのでした。
「人の気配」で集中が途切れるメカニズム
「人が嫌いなわけじゃないのに、同じ空間に誰かがいると作業が進まない」 「相手に悪気はないのに、勝手に気疲れして集中力が切れてしまう」
以前の私は、そんな自分に対して「自分の要領が悪い」とどこかで自分を責めていました。
ですが、この正体は性格の問題ではなく、周囲の気配や意識を無意識に敏感に拾い上げてしまう「エンパス気質」にあったのだと知ってから、腑に落ちたのか気持ちが楽になりました。
「今、何をしているのかな」 「何か手伝ったほうがいいのかな」
気疲れの理由が「相手」にあるのではなく、自分の「感度の高すぎるアンテナ」にあったのだと分かったとき、長年のモヤモヤがすーっと晴れていくのを感じました。
逆にブログ執筆や思考を整理する作業は、本来「自分の内側の深い世界」へ没入する時間です。しかしエンパス気質の私の場合、近くに人の気配があるだけで、思考のアンテナが強制的に遮断されて、何もできなくなってしまうのです。
自分の世界を守るため!私が試している「気配の遮断術」
アンテナが高すぎる自分の気質を理解してからは、「気合いで集中しよう」とするのをやめました。代わりに意識するようになったのが、外に向いてしまうアンテナを物理的・心理的にカットする「気配の遮断術」です。

長年いろいろ試してみて、良かったものを紹介しますね。
- 「視界」の境界線を作る
同じ空間に人がいるだけで(視界に入るだけでも)思考が遮断されてしまうため、出勤前や寝る前の時間など、完全に一人になれる時間と場所の確保を優先しています。 - 「音」のバリアを張る
TVや音楽などの意味のある音には無意識に意識が引っ張られてしまうため、無音の部屋で集中するか、ノイズキャンセリングを活用します。逆に、人の目が気にならないファストフード店のような「心地よい雑踏」に身を置くのも、私にとっては有効なバリアになります。
自分の気質を受け入れたら少しだけ心が軽くなった話
私がエンパスという言葉を知ったのは、もう10年以上前のこと。 当時の私は、自分の感受性の強さが普通とは違うんじゃないかと、その異質さに困惑していました。
今でも自分が完璧なエンパスかどうかは分かりませんが、こんな夜は……つくづく「自分はエンパス気質だなあ」と感じてしまいます。
「人の気配があると集中できない」 その事にハッキリと気がついたのは、実はごく最近のことです。
「あっ!だから私は、こんなにも集中力に波があったんだ」と、長年の謎が解けた瞬間でした。 理由さえ分かってしまえば、あとは上手くお付き合いしていくだけです。
大切な人と過ごす賑やかで愛おしい時間も、一人静かに自分の内側と向き合う集中タイムも、どちらも私にとっては欠かせない大切な時間。
もし同じように、好きな人や家族と一緒にいるのに「なんだか疲れてしまう」「自分のペースが保てなくて辛い」と感じている方がいたら―― それはあなたが悪いのではなく、ただアンテナが少し人より敏感なだけ…なのかもしれないですよ。
